伝統的な技で建てられた古民家は震災に強い!」という興味深い記事を見て知ったのですが、古い木造住宅は僕の思い込みからして「地震に弱い」という印象を持っていたのですが、意外にも古民家は地震に強いらしいのです…。

このエントリーを書かれた方は震災があるたびに現場に行って調査を行っているそうなのですが、古民家は全く倒壊しておらず、法律ができてからの建物のほうが多く倒壊しているらしいのです。

古民家は白蟻の被害などにあっている時でも十分に強度を保てる造りになっているそうなのです。ただ、記事の中で付け加えているのは、

倒壊していない古民家は同じように白蟻の被害があっても腐っていても2重、3重に強度が保てるように建てられているのである。ただ伝統的な技の知らない大工のリフォームした家は倒壊している。

単に「古民家=木造」が地震に強いという事ではないようですね。そこに伝統的な技か活かされているからこその「地震にも耐えられる強靭な古民家」なのですね。

ちなみに「古い建物」と「地震」つながりで有名な話としては、「法隆寺の五重塔がめっちゃ強い伝説」があります。
*タイムスリップ(4)*法隆寺五重塔が大地震や雨に強い理由
『法隆寺の五重塔はなぜ?地震に強いのか?』 - 『トラブル白書ブログ』

古民家が地震に弱いような印象を持つような報道や行政の指導はこの国で培われてきた地震に強い伝統的な技を滅ぼすことになることを知って欲しい。

様々な場面で伝統の技が無くなっていくという話を耳にすることがありますが、個人的に非常に興味のある「古民家」でもこういった状況が迫っているのはとても寂しいことですね。

ただただ「寂しい」と、外野から見物しているだけでは何も変わりません。自身で何かアクションを起こすべき状況なのかもしれません…。